埋没毛があっても脱毛はできるの?


脱毛で気になる点 / 水曜日, 1月 10th, 2018

ムダ毛の自己処理をするとどうしても増えてしまうものが埋没毛です。

埋没毛は皮膚の表面が角質などで覆われてしまい、ムダ毛が表面に出てくることができない状態ですが、こうした埋没毛がある場合脱毛をすることができるのでしょうか。

埋没毛にも脱毛は効果があるのか

脱毛サロンのフラッシュ脱毛やクリニックの医療脱毛は、メラニン色素の黒い色に反応をする特殊な光を照射し毛根部分にダメージを与え、毛母細胞を破壊してムダ毛を生えにくくするという脱毛方法です。

埋没毛も皮膚の表面には出てくることができないものの、毛根部分は残っているためそこにダメージを与えることができれば脱毛をすることは可能です。

「それなら、埋没毛を解消するために脱毛をしよう!」と思われるかもしれませんが、一つ注意が必要です。

通常の毛であれば脱毛処理を行った後約2週間で自然と毛が抜け落ちるのですが、埋没毛の場合はそうはいきません。

埋没毛の場合は皮膚が覆われているために脱毛した毛は抜け落ちることができず、皮膚の中に残ってしまうのです。

また皮膚の中に毛が残ってしまうと、炎症などの肌トラブルを引き起こすこともあるのです。

残ってしまった埋没毛はどうしたら良いのか

もし埋没毛が残ってしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。

肌にはターンオーバーがあり、埋没毛の表面にできてしまった角質なども自然に剥がれ落ちるので、その時に一緒に抜け落ちることもあります。

また、ピーリングなどによって古い角質を除去することも効果的です。

しかし、通常の埋没毛と異なり毛が成長をすることがないので、古い角質が剥がれ落ちてもうまく抜け落ちないことがあります。

そのような場合には無理に埋没毛を取るのではなく、皮膚科などで適切に対処してもらうことをオススメします。

脱毛前に埋没毛を直すことが一番オススメ

脱毛サロンによっては、埋没毛がある部分の処理をしてくれないということもあります。

埋没毛に悩んでいるという方は一度相談をされると良いでしょう。

また、埋没毛のまま脱毛をすると、肌に毛が残ってしまい綺麗に脱毛ができない、肌トラブルを引き起こす可能性もあるので、脱毛前に埋没毛を直すことがお勧めです。

そして埋没毛を引き起こすような自己処理は行わないように注意するようにしましょうね。